浮ケ谷順子

アーティストプロフィール
東京に生まれる。14歳より吉田雅夫教授の元でフルートを学び東京芸大にて同教授ならびに川崎優氏に師事。
1978年よりベルリン留学し ベルリンフィル主席奏者アンドレアス ブラウ教授のもとで・カラヤンアカデミ-に学ぶ。
その間、カラヤン指揮のザルツブルグ音楽祭を始め、ベルリンフィルの数多くの演奏会で第2フル-ト奏者として出演。
その後、ソリストの道を選びドイツ・ヨーロッパ各地でのリサイタルを始め、国立ブランデンブルグ管弦楽団・フランクフルト、ポメラニアン・フィル、ビドゴシュチ室内管弦楽団、ベルリン放送響、東京フルハーモニー、名古屋フィル、ライプチッヒ放送響の室内オーケストラのソリストとして共演。また、2002年から日本での演奏活動を開始し、多くの都市でリサイタルを行ない、2013年には労音から東京文化会館でのリサイタルを依頼され行なった。
また、国立ブランデンブルグ管弦楽団室内オーケストラを組織して、自ずから指揮者兼ソリストとしてのコンサートをしている。
また、ドイツ・ベルリンへ外国からの貴賓客を迎える時に政府、首相府からの依頼により歓迎演奏をし、天皇陛下ご夫妻のベルリン語訪問の際も、ベルリンフィルメンバーの伴奏で、御前演奏をしている
2007年よりドイツ大手のCD会社ベラ・ムジカと契約、多数のCDが発売されている。特にブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト(浮ヶ谷孝夫指揮)とモーツァルト2008年にバッハのCDをリリースし、2009年下半期ヨーロッパの放送局から全てのモーツアルトとして一番放送されたCDに選ばれた。また数多くの音楽専門誌にて絶賛されている。