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先端バイオ技術情報提供”未来へのバイオ技術”勉強会 更新日:2016年8月 8日

"未来へのバイオ技術" 勉強会「バイオ素材百花繚乱9~容器包装と物流のエコイノベーション」

新規なバイオ素材が開発されたら、是非とも積極的に利用していきたい。社会実装を進めたい。
そこで、時に商品の売れ行きを大きく左右すると言われる容器・包装、物流、輸送に着目し、ユニークで革新的なエコイノベーション素材をとり上げた。

開催日時 2016年7月14日(木)
14:00~17:00
終了後、交流会あり
会場 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本生物工学会、(公社)日本農芸化学会、(公社)日本化学会

プログラム

14:10~15:00 PET分解菌の発見と分解に関わる酵素の解析~リサイクル効率化への展望
小田 耕平 氏(京都工芸繊維大学 名誉教授)
演者らは、PETボトルなどの原料となる合成樹脂ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解する細菌を発見、特定し、発見場所の大阪府堺市にちなんで「Ideonella sakaiensis (イデオネラ サカイエンシス)201-F6株」と命名した。PETは石油を原料に製造され、ペットボトルや衣類などに汎用されているが、PET製品は自然界では生物分解を受けないとされ、化学処理されている。リサイクルされているのはPETボトル生産量(613万トン)の37%、PET樹脂総生産量の4.1%に過ぎない。このほど常温で高活性を持つ2種類の酵素による分解の仕組みも明らかにした。使用済みPET製品のバイオリサイクル技術の開発に貢献すると期待される。
15:00~15:50 自動車部品用樹脂原料に不可欠なフェノールおよび各種化成品のバイオプロセスによる生産~RITEバイオプロセスを用いた社会実装~
平賀 和三 氏(グリーンフェノール開発(株) 技術部 取締役副部長、(公財)地球環境産業技術研究機構 バイオ研究グループ 副主席研究員)
物流、輸送に関わるイノベーションの鍵として、輸送用燃料(イソブタノール等)、タイヤの原料となるアニリン、自動車部品として軽量化に不可欠なフェノール樹脂の原料となるフェノール等化成品のバイオプロセスによる生産技術開発に取り組んでいる。GPDでは「2段工程法」によるフェノール生成技術を確立し、従来の醗酵法では経済的にも不可能とされてきた糖類からのフェノール製造の展開に目途をつけた。更に、他の樹脂や医薬品、香粧品等の原料となる各種グリーン芳香族化合物生産への応用展開を進めている。
16:00~16:50 アブラムシをヒントに開発した粘着剤「リキッドマーブル」で物流革命を起こす!
藤井 秀司 氏(大阪工業大学工学部応用化学科 准教授)
アブラムシ(アリマキ)は、自ら排出する蜜の表面を固体ワックス粒子で覆い団子状(リキッドマーブル)にして、巣の中で蜜によって溺死することを防いでいる。
演者らはこの仕組みをヒントに、高粘度液体状高分子の表面を固体粒子で覆った「リキッドマーブル」の作製を実現。べたつきという難点を克服し、粉末状にすることで微小空間や入り組んだ場所の選択的接着も可能となった。形状が複雑化する自動車や電子製品の部材の接着も可能となる。

参加方法

講演会参加費 JBA法人会員:無料、協賛団体会員:無料
JBA個人会員(アカデミア所属):無料
但し、JBA法人会員でない企業(事業者)に所属する個人会員は5,000円(税込)
非会員:10,000円(税込)
交流会参加費 無料
お申込み 下記フォームより、お申込み下さい。
お問合せ 〒104-0032
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8階
(一財)バイオインダストリー協会
TEL:03-5541-2731
先端技術・開発部(担当:矢田、穴澤)

お申込みフォーム

7月12日17時をもって、申込み受付を終了しました。

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