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Vol.45
季節の変わり目は要注意、
その体調不良は自律神経の乱れが原因?

内藤 隆弘

自身の経験から、健康状態の維持を独自に研究。日常生活の改善から、薬に頼らない生活習慣病予防やアレルギー対策まで、分野は幅広い。コラムの執筆を中心に活動中。

昔から「季節の変わり目は体調変化に要注意」と言われています。実際に、めまいがしたり、頭痛がしたりと、気温や天候の変化によって体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。また、疲れが抜けなかったり、身体がだるく重いと感じる人もいるかと思います。実はその体調不良、自律神経の乱れが原因となっているかもしれません。

体調不良になる要因とは?

1年の中で夏から秋や冬から春に変わる季節の大きな変わり目は、特に体調を崩しやすいといわれています。この時期は昼と夜の気温の寒暖差が大きく、その変化に対応するために、自律神経の活動が活発になります。

自律神経には、活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経の2つがあり、この2つの自律神経がバランスをとりながら、内臓器官の働きを調整しています。

しかし、1日の気温の変化が大きくなる時期は、体温調節のために交感神経が活発に働く時間が増え、自律神経のバランスが崩れてしまいがちです。その結果身体に疲れが溜まっていき、様々な不調が現れるのです。

規則正しい生活で自律神経のバランスを保つ

では、自律神経をバランスよく保つためには、どのような対策・予防をすればよいのでしょうか。大切なのは交感神経と副交感神経がバランスよく働くような生活を心がけることです。

「寒暖差アレルギー」という症状もあるように、人間の身体は温度調節が得意ではなく、急激な温度の変化には注意が必要です。特に、季節の変わり目は気温の変化が激しく、自律神経が乱れやすくなってしまいます。基準としては前日から5℃気温が変わるとバランスが崩れやすくなると言われています。気温の変化だけでなく、寒い屋外と暖房の効いた室内を出たり入ったりするのも自律神経を乱す要因となるので、エアコンの設定温度をこまめに調節したり、肌寒い時にさっと羽織れる上着などを準備しておくとよいでしょう。

また、副交感神経の働きを活発にしたいからといって1日中寝て過ごしたりと、メリハリがない生活をすると、かえって自律神経のバランスが悪くなってしまいます。自律神経は体内時計によってコントロールされているので、日中に運動などをしてしっかりと自律神経を働かせ、夜に良質な睡眠をとって副交感神経を働かせるなど、規則正しい生活をおくることが重要です。

入浴やストレッチ、アロマなどで寝る前に身体をリラックスさせることによって、副交感神経への切り替えをスムーズにするのもよいでしょう。

「毎年のことだからそのうち治るだろう・・・」と体調が悪いのを放置せず、しっかりとした温度差対策と規則正しい生活で、自律神経のバランスを保つことを意識した生活を送るようにしましょう。

2018年10月掲載
※掲載の写真は全てImage photoです。

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