ADENIUM PREMIUM CLUB(アデニウムプレミアムクラブ)|長谷工不動産

Vol.14
「手当たり次第」は時間泥棒!
大掃除を効率的に進めるポイント

お掃除研究家・コラムニスト
お掃除ラボ代表

越智 紘美

主婦目線に立ったお掃除術から、専門的な清掃術まで、幅広い知識持つ。普段は目につかない汚れや、自然に付着する汚れなどの予防・対処法に定評がある。
執筆活動、コンサルティング、メディア企画を中心に活動中。

寒い冬が近づくにつれて、だんだん「年末の大掃除」のことを意識し始めますよね。 「年が明ける前に我が家を綺麗に!」と毎年意気込むものの、やはり何かと忙しい年の瀬です。時間が足りなくなって結局来年に持ち越し、なんて経験は皆さんもあることでしょう。

そこで今回は、効率よく大掃除を進めるために意識したいポイントについてお話します。

目標を明確に!大掃除は計画が重要

大掃除に取り掛かり始めてから新たに発生する作業もたくさんあるはずです。作業を効率化させるためにも、以下のことについては事前に考えておきましょう。

ポイント1
掃除する場所を具体的に考える

大掃除で綺麗にしたい場所はどこか、まずはすべて書き出してみましょう。
「キッチンなら冷蔵庫やシンク、リビングなら家具の裏やカーテン……」といったように、普段は手が回らないところを具体的にリストアップすることがポイントです。先にリストが出来ていればやり残しも減り、大掃除の進行状況も把握しやすくなります。

ポイント2
スケジュールを作る

作った掃除場所のリストをもとに、作業量を考慮したうえで1日の配分を決めていきます。
タイトなスケジュールを立ててしまうと、実際に取り掛かり始めてからどんどん負担に感じてしまうので、休憩時間まで計算するくらいがちょうどいいかもしれませんね。

ポイント3
家族で役割分担を決める

皆で一か所に取り組むよりは、大まかに場所を分けて分担しておいた方が作業も効率的になります。あらかじめ時間や場所を割り振っておきましょう。
キッチン周りなどは、使い勝手を熟知した女性が掃除した方が早いかもしれませんね。
拭き掃除やブラシでの磨き掃除が主となるトイレや浴室は、比較的簡単なのでお子さんにも手伝いやすい場所といえます。家具の移動が必要だったり、高所の掃除が多い場所は男性に任せた方が安心です。

無駄な時間を作らない!掃除の基本「手順」を抑える

大掃除を効率的に進めるためには、掃除の基本となる「手順」を押さえておくことが重要になります。以下のことを把握した上で、とりかかる順番を考えていきましょう。

■ 大掃除の前に「不要物」は処分しておく

あらかじめ「処分したい」と考えているものがあれば、大掃除に取り掛かる前にまとめて処分しておきましょう。大掃除中も不要な物はどんどん出てきます。
また、年末の粗大ゴミの回収スケジュールは普段と違うため、早めに処分しておく必要があります。

■ 「上から下へ」

掃除の順番は「高い位置から低い位置へ」が基本。掃除をするうちに発生するホコリは上から下へ落ちていくものなので、最初に床から掃除してしまうと後々汚れてしまいます。
また、掃除機や拭き掃除は、部屋の隅から始めて中央に向かって進めるように意識しましょう。中央から始めてしまうと、ホコリやごみが四方へ分散しやすくなってしまうためです。

■ 窓やバルコニー掃除は早めの時間に

窓、バルコニー、庭などの屋外は、寒さの影響を強く受けます。そのため、温かい時間帯に済ませておいた方が作業もはかどります。
マンションのバルコニーを掃除する際は、一度に多くの水を使用しないように注意しましょう。水が飛び散ることで汚れが増える、お隣のバルコニーに水が流れ込む、などのトラブルを避けるためです。

大掃除は無理のない計画を。

普段の掃除であれば、目に付いたところから綺麗にしておくだけでも十分です。大掃除の場合は「普段手が回らないところを手入れする」という目的もあるので作業量も膨大なため、部屋の広さや作業人数などを考慮して計画を立てましょう。早く終わらせたいからといって無理な計画を立ててしまっては、すべてが中途半端に終わってしまう可能性があります。
多くの時間を費やしているにも関わらず、なかなか片付かないようでは大掃除自体が憂鬱になりますよね。そういった意味でも、大掃除は「無理なく・計画的・効率的に進めること」が大切です。

2014年11月掲載
※掲載の写真は全てImage photoです。

ADENIUM PREMIUM CLUBは、
マイホーム情報やライフスタイル情報をお届けする、長谷工不動産が運営する無料会員サービスです。