ADENIUM PREMIUM CLUB(アデニウムプレミアムクラブ)|長谷工不動産

Vol.2
収納は「隠す」ではなく
「見せる」という発想!

インセンス インテリアコーディネーター
斉藤 克雄 さいとう かつお

1998年insense設立、これまで約500組のお客様を担当する。インテリデザイン・コーディネートの他、家具やプロダクトデザインも手がける。

マンション住まいで見せる収納

インテリアコーディネーターという仕事は、クロスや床材を決めたり、カーテンや家具を選んだりするだけではなく、お客様のライフスタイルに合わせて収納を考えることも大切な仕事の一つです。
これまでいろいろなお客様とお話しをしてきましたが、マンションにお住いの多くの方は収納スペースが少ないという悩みをお持ちです。収納は「仕舞う」=「隠す」とお考えの方が多いですが、収納を「見せる」という発想で考えることもできるものです。見せる収納は上級テクニックですが、「見せる」という意識を持つことが上手に見せるポイントになります。

見せる収納ポイント1:物を買う際の注意点

例えば、雑貨店で素敵なものを見つけると「可愛い~!」と衝動的に買ってしまい、
うちに帰ってからインテリアに合わない…と、後悔したことはありませんか?
部屋の中のインテリアになることを意識すると、「可愛い」だけでなく自分の部屋のインテリアに合うか、どこに置くかなどを考えると思います。雑多な小物を棚に並べると片付いていない印象になりますが、デザインを揃えた小箱に入れて並べるだけでも上手に整理されたインテリアとして見えてくるものです。インテリアとしてモノを考えると、デザインのテイストや色・大きさ・形などを揃えるときれいに見えます。必要なものをその時々、目的だけで買わずに同じシリーズのものを買い足していくなど、今使っているものを意識するのが大切なことです。

見せる収納ポイント2:印象的に見せる

そして、もう一つのポイントは印象的に見せるということです。
リビングの扉を開けた時に目が向く場所をつくります。そこに絵や花を飾ったり、趣味のものを並べたりすることで、マンションに住む人の個性や人柄を感じるものです。そこに照明を当てることで更に印象的で自然に視線が向く場所にもなります。ひとつの『アイキャッチポイント』をつくることで、他の場所をあまり意識させないという効果もあります。「全てをきれいに!」と頑張り過ぎず、少しの工夫で出来ることから「自分らしい見せる収納」にチャレンジしてみては如何ですか。マンションの収納の仕方は人それぞれです。ライフスタイルや家族構成などだけでなく、生活習慣や性格などによっても違うものです。子供の学校のお知らせや郵便物、筆記具や古新聞…部屋の中には見せたくないものも沢山あります。普段の生活の中で上手に片付けること、使ったものを元の位置に戻すことなどは、やはり基本的で大切なことです。
ご自身のライフスタイルに合った使いやすい収納を考えて、素敵なインテリアの中で楽しく暮らせますように。

2014年4月掲載
※掲載の写真は全てImage photoです。

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